沢底生産森林組合様より委託を受けて、労働安全衛生規則第36条第8号に基づく特別教育の講師をさせていただきました。チェーンソーを用いて行う立木の伐木、かかり木の処理又は造材の業務は特別教育の対象業務となっています。

残念ながら林業は様々な職種の中でも死亡事故などの重大労働災害が多い状況が続いています。しかし以前と比べるとチェーンソー防護ズボンの着用が義務化され、事業体では着用が当たり前になりました。また安全教育等により、危険な作業が周知され安全に対する意識は上がってきていると思います。
ただ林業は自然相手の仕事であり不確定要素も多い為、基本をしっかり学びつつ常に高い意識を持って作業する必要があります。
慣れない講師でご迷惑をお掛けしましたが、次回はチェーンソーの整備や目立てなどの実技が主になります。この機会に自分自身の知識もアップデートしたいと思います。